大阪府は約1,905平方キロメートルの面積を持ち、人口は2021年時点で約890万人です。近畿地方にあり、京都府と奈良県、兵庫県と隣接しています。また、大阪湾に面しており、関西国際空港が存在します。また、日本の歴史的な都市で、豊臣秀吉の時代に栄えました。大坂城や太閤橋など、その時代の名残りが多く残っています。江戸時代には商業と文化が栄え、浪速(なにわ)とも呼ばれました。大阪は観光スポットも豊富で、外国人観光客にも人気があります。大阪城、道頓堀、通天閣、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、美味しい食事などが魅力です。特にたこ焼きやお好み焼きは大阪名物です。寄席(歌舞伎座)や上方落語、日本の伝統芸能が楽しめます。また、大阪弁という独自の方言が話されています。多くの祭りが開催され、特に夏の「天神祭」、冬の「大阪燈花会」などが有名です。

1.道頓堀(Dotonbori)

大阪の象徴的なエンターテインメント地区で、巨大な看板やネオンライト、美味しい食事が楽しめる。観光名所やショッピングエリアも充実。グリコサインやかに道楽の看板、くいだおれ太郎が有名。たこ焼きやお好み焼き、串カツ、ホルモン焼きと、大阪グルメが楽しめます。

2.大阪城(Osaka Castle)

江戸城、名古屋城とならび日本三大名城のひとつに数えられます。歴史的な価値が高く、美しい庭園と城内の展示物があります。桜の季節には桜の名所としても知られています。豊臣秀吉によって築かれた居城でしたが、1615年の「大阪夏の陣」で落城し、1620年に徳川秀忠の命により10年かけて再築されました。

3.通天閣(Tsutenkaku)

明治45年(1912年)に誕生した展望タワーで、現在のものは昭和31年(1956年)に完成した。高さは108mで、5階には展望台があり、地上87.5mから大阪の街並みを360度楽しめます。5階には、幸福の神様ビリケンが鎮座し、足の裏をなでると願いが叶うと言われています。

4.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(Universal Studios Japan)

世界中から訪れるテーマパークで、派手なショー、エキサイティングなアトラクション、映画に出てくるキャラクターに会えます。ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のアトラクションから、人気キャラクターのショーまで、子どもも大人も思いっきり楽しめるテーマパークです。園内は大きく9つのエリアからなり、映画『ハリー・ポッター』の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や、「ミニオン・パーク」などがとくに人気です。2021年3月にオープンした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、マリオシリーズを始めとした任天堂のゲームをテーマにしたエリアです。

5.新世界(Shinsekai)

ヴィンテージな雰囲気と屋台が特徴で、日本の歴史的な一端を感じられます。通天閣のふもとに広がる街・新世界。昭和な喫茶店や立ち飲み酒屋が並ぶレトロな雰囲気が人気で、近年では外国人観光客も多く訪れます。

6.アメリカ村(America-mura)

若者文化の中心地で、ストリートファッション、カフェ、バー、アートギャラリーなどが集まる。外国人観光客にも人気。若者の流行発信基地「アメリカ村」は通称”アメ村”と呼ばれ、ファッション、グルメ、古着、雑貨、アートなど、新しいカルチャーがどんどん生まれてきています。約2,500店ほどの店が集まり、中心となる「三角公園」ではパフォーマンスやフリーマーケットなどが行われます。

7.海遊館

世界で最大級の水族館で、海洋生物を観察できる。飼育展示されている生き物の数は620種、約3万点にのぼります。地上8階にもわたるスペースには、常設展示、新体感エリア、企画展など、工夫を凝らした生き物の展示がされています。トンネル型水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」や大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」、2019年3月にリニューアルした、3種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色あざやかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」などがあります。

8.大阪城公園

大阪城天守閣を中心として整備された公園。総面積105.6haの広大な都市公園で、大阪の中心に位置しています。園内には13棟の重要文化財をはじめ、「豊臣秀頼・淀殿ら自刃の地」など歴史をいまに伝えるスポットがあります。桜の名所としても知られる「西の丸庭園」などがあります。

9.あべのハルカス

2014年に完成した、高さ300m、地上60階建ての日本一高い高層ビル。駅、百貨店、オフィスなどが入っており、58〜60階には”ハルカス300展望台”があります。16階にあるチケットカウンターでチケットを購入し、展望台行きのエレベーターに乗ります。約1分弱の乗車後60階に到着します。大阪の街並みはもちろん、北側に京都の比叡山、西側に明石海峡大橋、淡路島、南側に関西国際空港を見渡すこともできます。

10.万博記念公園

昭和45年(1970年)に開催された日本万国博覧会の跡地に開園しました。シンボルの”太陽の塔”は、芸術家・岡本太郎氏が制作したものです。園内には太陽の塔がある「自然文化園」や日本庭園、万博開催当時の施設「鉄鋼館」を利用した記念館「EXPO’70パビリオン」があります。

投稿者

LoveJapan

人生も折り返しを迎えて、今までの人生を振り返った時、やっぱり旅行が好きだったことに改めて気付きました。旅行先で会った人達、一緒に行った仲間、美味しい料理と素晴らしい景色。日本の観光地の中で、もう一度行きたい場所や行ってみたい場所をランキング形式でまとめました。死ぬまでに一度は行っておきたい場所をランキング形式でまとめています。また、外国の皆さんのために多言語で紹介していきます。是非参考にしていただけたらありがたいです。

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